誰かを幸せにすることで殺戮を止めた

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こんにちは。甲斐です。

FBでも書いたのですが一昨日にハンターハンターを読み終わったんですね。

 

その自分が号泣して一番感動した部分の本質が何なのかをずっと考えてまして
答えが出たのでそれをテーマに書いてみようと思います。

 

まだ読んでいない人も多いと思うのでざっくり説明すると

・誰も倒せないような王が登場する
・殺戮はいとわない完全サイコパス
・だが殺しを楽しんでいる訳ではなくフラット
(ドラゴンボールのセルっぽいけど絶対悪って感じではない。)

このような王(以後メルエムと書きます。)が唯一心を許せる盲目の少女に出会う。

その心を許すきっかけは所謂将棋のようなゲームでその少女はその世界での第一人者。

そのゲームで勝ち続けないと大家族を養えないということで今までに一敗もしていない。

メルエムの思考はその世界の何よりも優れているので

どのゲームの第一人者と戦っても全部メルエムが勝ち勝った瞬間に死刑執行

でも、その少女にだけはゲームで絶対に勝てない。

 

で、色々あって、、、、、

その少女のお陰で最終的にタイトルのような心境にメルエムがなって行ったのかなと。

 

世界を滅ぼし、全人類を手中に治めようと思っていたメルエムが
一人の少女への愛で変わったとか。

 

メルエムは自分も楽しみ、その少女は今までに出会ったことのないライバル(メルエム)に出会えたこと
自分にはそのゲームしか生きる道はないし、そのゲームを心底愛しているからこそゲームを通じて
普段は触れ合うことは絶対にない二人が立場など全く関係なく心を通わせる。

 

何でしょう、、、、

 

結構この業界ってイケイケでスパムだろうが詐欺だろうが
何でもいいから結果出しちゃう人とかっていると思うんですよ。

 

でも、多分人を幸せにしている実感ってそういう人ってなくて
ただ、幸せにすることの喜びというのを今までそんなに知らずに生きてきてるだけで
何かのきっかけや縁でメルエムのように気づく瞬間が来たりしたら変わるんじゃないかなとか。

 

例えば、インターネット上のコンテンツに関して言うと
喜ばれれば喜ばれるだけ無粋な話ですが儲かる仕組みじゃないですか?

 

いや、インターネットは関係ないですね。

ビジネス自体がそうだと思います。

 

人の役に立つ、人が喜ぶ、人が楽しむ、人が幸せになる

からこそ、その対価として大きな報酬が発生する。

 

小栗旬が信長協奏曲で信長というコンテンツを月9で視聴者に提供した。

感動したからこそ、、、年収は分かりませんが数億とかなのかな。
大きな報酬を頂いている。

 

本質というか根本はそれだし
別にマーケティングしなくても面白いHPはPVが上がったり
面白いFBページには勝手に「いいね」が集まるとかね。

 

テクニカル的な部分でPVと報酬をあげようって傾向が強い業界ではあるけれども
提供しているコンテンツがショボかったらだめじゃないですか?

 

そんなことをハンターハンターから学ばせて頂きました。

 

ちなみに神話の法則に関して言うとハンターハンターもドンピシャそれなので
分厚い本を読まなくても32巻読めば神話の法則の原理原則は分かっちゃいますね。

 

ではでは!

 

甲斐




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